「なぜ何も考えていない奴の方がうまくいくのか?

おはようございます。
瞑想流行ってますね。

瞑想すると寝てしまう桜井です。
セミナーなどでいい話を聞いてテンションが上がり「明日から頑張るぞ」と意気込むところまではいいですがそのまま行動できず残念な結果に終わってしまうのはなぜでしょうか?
人間は「欲求」「動因」「誘因」の3つが揃うと必ず行動するのだそうです。
欲求とは身体的欲求つまり「飲食、排泄、睡眠」で生命的危機を及ぼすものです。
動因(drive)とは心が動いて欲するという思考です。
誘因とは結果として得られるもの。欲しい対象物になります。
例えば「お水」
夜中に喉が渇いて水が飲みたくなったことがありませんか?
水が飲みたい時は身体の水分が欠乏して危険な状態を知らせるサインです。
そのサインを受けて「水が飲みたい」という欲求が出来ます。
そして水を飲むことが可能かを考え可能と判断した時に行動に出ます。
身体的欲求は非常に強い動機になるのは間違いありませんが、動因だけでも行動します。
問題は動因から誘因まで思考が働くことです。
先ほどの例では環境の説明がありませんでしたね。
水を飲みたいと言う欲求に駆られ頭の中ではどうすれば水が飲めるかを考えるハズです。
家であれば冷蔵庫に飲み物があったかなと考え冷蔵庫に向かうでしょう。
もし無ければ蛇口をひねって水を飲むのではないでしょうか?
しかし、砂漠のど真ん中ならどうですか?水筒にも水はなく周りは見渡す限り砂漠です。
行動せず体力を温存するのではないでしょうか?
ここから分かることは3つ
1、身体的欲求が絡まない欲求は心が動かないと行動しない

2、誘因つまり欲しいものとリスクを比較してリスクが高いと判断すると行動しない

3、欲しいもの獲得出来たイメージが出来ないことは行動しない
行動しない1番の理由は2番です。
教えを請い結果を出す人は学習の上に行動する人とよく分からないけどやってみたと言う人の二通りがいます。
学習して行動する人の方が得られるものは大きいですが、行動する確率は何も考えていない人の方が高いのです。
それは学習つまり思考することでリスクにビビり恐怖に飲み込まれてしまうからです。
「考えるな!行動しろ」と言われるのは恐怖に飲み込まれる前に行動してしまいなさいと言うことなのです。

横浜 青葉台 さくら歯科クリニックあおば 院長 櫻井直樹
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