優しい人、義理に熱い人が勝つ

「最終的に優しい人、義理人情の人が勝つ」
四文字熟語と言えば?と聞かれたら「勢力絶倫」と答えてしまい、そんなに凄いの?と聞かれたら「願望です」と受け流す桜井です。

先日、 奨学金を受けて大学に行き就職したが月収が思う様に上がらず返済を止められる期限が切れるのでどうしたらいいかわからないと嘆いている会社員がテレビで放送されていました。
奨学金を受けるほど行きたかった大学を出て、会社に就職して10年後の理想の自分を創造出来なかったと言う事になります。

テレビでは社会制度や雇用の仕組みの問題だと結論付けていましたが、私はそうではないと思います。
そもそも何故、奨学金を受けてまで大学に行きたかったのでしょう?
大学から就職の道は会社員もしくは公務員を目指していると言う事になります。
(専門系の大学は別として)

つまり敷かれたレールに乗りたい人達なのです。
目指したものは高収益および終身雇用と安定です。
良く考えれば分かるのですが、ここに行ける人達は2割です。
8割はそのレールには乗れない事は分かっているのに何故、そこを目指したのでしょうか?
親が優秀なら目指すべきでしょう。
財力も知恵もあるのだから、2割に入る可能性はかなり高くなります。

しかし、そうでなければ何故、そこの大学に行き学ぶのか?を判断しなければならないのです。
その世界は他人評価でしか生きられないので自分軸をキチンと持っていないと流され周りと同調する人生となります。
給料が安い。
仕事が単調。
上司や同僚と上手くいかない。
などなど。
自分が選んだのではないですか?

昔、何故儲からないか?と船井総研の元秘書の方に聞いた事があります。
そうしたら「あなたの仕事が喜ばれていないからです。」と一刀両断されました。
これは社員であろうと自営業であろうと同じです。
お客さん、同僚、上司と喜ばれていれば評価は自然に上がります。

しかし、多くの人はどうしたら喜ばれるか?を考えずに仕事をしています。
これは仕事に限らず全てに通用するスキルです。
お給料を上げたかったら、直属の上司がどうしたら出世できるかを考えて行動する。
上司出世したら返報性の法則で自分も出世してお給料も、ついでにステータスも上がります。

ここでやってはいけないのがライバルを蹴落として上がる事。
何故なら「歯には歯を」だと、「喜ばれて」のルールを破ってしまうからです。
一時的にルールを破る人間や人を陥れる人間が勝つかもしれません。
ですが、そこに引きずられない強さを持って欲しいのです。

一年単位では負けても10年単位では必ず心の綺麗な人、人を上げた人間が勝ちます。
見ている人は見ていますし、何より自分が正しくあり続けた事を誇れるのです。

横浜 青葉台 さくら歯科クリニックあおば 院長 櫻井直樹
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