「メシさえ食っていればなんとかなる?」

おはようございます。櫻井です
ストレスで食欲が湧く方が、食欲が無くなるよりよっぽど良いというのは前回お話をしました。
今回は「味」のお話です。
味覚には酸味、塩味、苦味、甘味にうま味を加えた5味があります。
あれ辛味は?と思った方。残念。辛味は味覚ではなく痛覚になるのです。
味覚刺激が自律神経や脳の活動にどのような影響を及ぼすかを調べた研究によると
唾液分泌促進効果のある「うま味刺激」で副交感神経活動が上昇したのに対して、
「苦味刺激」では唾液分泌促進効果が低く交感神経優位になることや
甘味では満足度、リラックス感が上昇し、ストレス度は下がり、うま味ではストレス度の降下、満足度の上昇が上がる。
逆に苦味ではストレス度が上がり、気落ち感の上昇さえ見られたそうです。
そもそも酸味は腐敗、苦味は毒であることが多いので抵抗力の弱い子供が酸味、苦味が嫌うのは本能によるものなのです。
急激になストレスがかかり、食欲が無くなってしまった時、ココアが良いというのはどうやら本当のようです。
日本人なら味噌汁も同じ効果が期待できそですね。
杉本久美子・土橋なつみ・泰羅雅登・臼井信男,味覚刺激と自律神経・脳活動の関連日本味 と匂学会誌,
2013,Vol.20 No .2 PPI51 −160

横浜 青葉台 さくら歯科クリニックあおば 院長 櫻井直樹
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