「苦しい時ほどメシを食え」

人間を長くやっていると危機的状況に追い込まれることは一度や二度ではないはずです。

「なぜ、あの様な目に」

「どうしてあんなことを」

「あの時、ああしていれば」

と後悔しきりで、夜もロクに寝れず悩んでも仕方ないことと分かっていながら

思い出してはまた悔やむを繰り返します。

それは内観という意味で自分なりに納得するまで続けることが明日を生きるために必要なことです。

ただ悔やむことは心理的負担はかなり大きく、

常に交感神経優位になりますから、疲労し、気力を削ります。

交感神経優位は人間の戦闘状態ですから食欲は落ちます。

それでもないわけではありません。

むしろ簡単なものでも食べることが大事なのです。

噛むことで生きる気力や負けない意地を引き出すからです。

ビクトールフランケルは著書においてアウシュビッツという常に死と隣り合わせの状況で

唯一の楽しみは監視の目を盗んでする仲間との会話であり、

その内容は決まって食べることだったそうです。

調理法を教えあったり

献立を考えたり

相手の好きな食べ物を聞いたり

夢中になって相手に美味しいものの話を聞いていたそうです。

極限の状況だからこそ食への渇望は今、そして明日への希望となるのです。

辛い時ほど、食べましょう。

食事がノドを通らないくらいダメージを受けたらホットココアがおススメです。

甘いものは脳に無条件に報酬系を刺激するからです。

緊迫している心を少しだけ解放してくれるのがわかると思います。

横浜 青葉台 さくら歯科クリニックあおば 院長 櫻井直樹
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