「なぜ歯磨き剤を使い続けるのか?」

こんにちは。櫻井です。
前に経皮毒のお話をしました。
これだけ言ってもまた忘れた頃にまた使い始めるのはなぜなのでしょう。
有毒化学物質が体に入る経路は3つ

1、吸入

2、経口吸収

3、経皮(粘膜)吸収
の3つです。

吸入して健康被害が有名なのはアスベストですね。
肺に吸入されて肺癌を起こす確率が高い事で知られています。
ついで経口吸収です。 
有毒化学物質が食べ物などと一緒に口から入ってくることですね。
 体にあまりにも危険なものは吐いたり下痢をしたりして体外へ排泄されます。
それでも残ってしまった場合でも初回通過効果と言って肝臓を通り代謝分解され
化学物質が血液にそのまま入って行くことを防いでくれています。
これで90%以上が解毒されると言われています。
ただコンビニ弁当やカップラーメンなどにはかなりの有毒化学物質が入っていますから
毎日食べていると解毒が追いつかずに臓器や器官に蓄積されていきますから過信してはいけません。
肝機能が低下している人や未熟な幼児は注意が必要です。
最後に経皮吸収です。
これが1番タチが悪い!
経皮吸収と吸入は初回通過効果がありませんのでなんと排泄されるのがわずか10%です。
つまり90%は体内に残留するのです。
ここまででお分かりでしょうか?
この吸収経路3つとも備えているのが口腔なのです。
口は良いものも悪いものも吸収しやすくなっていると言えます。
しかも皮膚を1とすると口腔粘膜はなんと12倍の吸収率。
吸収速度は狭心症発作の救急薬であるニトログリセリンで13秒と速やかに心臓にまで到達します。
これはラウリン酸ナトリウムに代表される分子量の小さな化学物質を染み込ませることで入り込ませやすくしているからです。
では粘膜から取り込まれた有毒化学物質はどこに溜まると思いますか?
先程のラウリン酸ナトリウムやプロピレングリコールなどは全て脂溶性と言って脂に溶けやすい性質を持っています
そのため脂肪に溶け込み溜まったいきます。
この影響を1番、危惧されるのが脳です。
脳は60%が神経細胞膜などの脂肪成分から出来ています。
近年、若年性認知症、パーキンソン病など脳の病気が増えておりうつ病、児童学習障害、ADHD、自閉症なども脳障害ではないかと言われています。
これら有毒化学物質の関係が疑われています。
ここまで知っても有毒化学物質の塊で虫歯や歯周病を防ぐことのない洗剤入り歯磨き剤を使うのでしょうか。
因みに歯磨き剤には

洗剤で経皮毒のラウリン酸(ラウレス酸)ナトリウム、
粘膜の深部まで浸透しやすくするポリエチレングリコール、
発ガン性があるサッカリンNa、
殺菌のため粘膜を障害する安息香酸Na、

色々な業界団体が知られると困る不都合な真実です。
ですから今後も大きな声になることはない真実でしょう。
だからこそ知っておくことが大切なのです。

横浜 青葉台 さくら歯科クリニックあおば 院長 櫻井直樹
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