「老いるということ」

こんにちは。

厚生労働省は平成22年度における日本の平均寿命は男性79.55歳、女性86.3歳としました。

一方健康寿命は男性70.42歳、女性73.62歳と

男性では約9年、女性なら約12年の差があります。

平均寿命が伸びるのはいいことなのかもしれませんが健康寿命との差が開いていることは次世代に負担が大きいことを意味しており

それは将来を明るくするものではありません。

しかし周りを見ると若く見えて実年齢を聞くとびっくりする人がとても多いことに気づきます。

その人たちの共通点は学びに貪欲であることです。

レビンソンは65-80歳を老年期、80以上を高齢期に分けています。

老年期の特徴として4つの喪失があると言われています。

1、心身の健康の喪失
2、経済的基盤の喪失
3、社会的つながりの喪失
4、生きる目的の喪失

以上の四つです。
言われてみればその通りですね。

心身の健康に注目が集まりがちですが今回は生きる目的のお話です。

年をとると何故生きる目的を失いやすいのでしょうか?

それは人生の正午(40歳)でもう1人の自分と向き合わなかったからです。

若い時は生きれなかった自分を生きてみると新たな登る山を見つけることが出来るのです。

人間は人生という山を登っている時は成長を感じられ生きている実感や緊張感を持つことがで来ますが
慣れたり緊張感を失うと途端に老けるのです。

学ぶことは新たな世界へ飛び込む挑戦です。

人生で成し遂げたいことを持つ。

その一点だけあればパートナーの死や病気、金銭的余裕不足など適応できるのです。

「年を重ねるだけで人は老いない

理想を失うことによって人は老いるのだ」

とサミュエル ウルマンと言うアメリカの詩人も言っています。

どんな環境でも理想や目標があれば人生を見失わずに生きていけるのです。

横浜 青葉台 さくら歯科クリニックあおば 院長 櫻井直樹
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