「下顎は身体を支えるバランサー」

こんにちは。

寝ても寝足りない桜井です。(ビバ正月)
奥歯がなくなるとアルツハイマーの確率が2、8倍になることが分かっていますと言ったら予想以上の反響があったのでここら辺についてもう少し脳と顎の関係についてお話をしたいと思います。
脳は画像診断で血管だけ抜き出すと脳の形そのままであると脳科学者の澤口先生が仰ってました。
これはつまり脳は血流の影響をダイレクトに受けるということなのです。
少し詰まっただけで脳梗塞と言って脳細胞は壊死し再生することはありません。
ではその血流が障害されやすい場所はどこでしょうか?
1つは血管がカーブしているところ。1つは首です。
首の骨には頸動脈という太い血管が走っていますがこの首の骨がズレたり歪んだりすると血流が悪くなるのです。
これが脳血流量を障害しアルツハイマーを起こすキッカケの1つになっているということなのです。
その首を歪ませる原因は顎のズレと骨盤の歪みです。
顎の機能障害に顎関節症がありますがこれはかみ合わせと骨盤の歪みの混合によるものです。
かみ合わせをいじらなくても整体で調子良くなることがあるのはこのためです。(すぐに元に戻るけどね)
片方ばかりで噛んでいると顔が歪んでいくのは歯科医師なら誰でも知っていることですが一般の方はあまりご存知ないようです。
顔が歪むということは筋肉が左右で長さが違うということなので首をはじめとして全身の骨格を歪ませ頭痛、肩こり、手足のしびれ、腰痛などがあらわれそして自律神経にまで影響が及んで行きます。
そんな症状が出るまで片方でばかり噛んでいるのはそこでしか噛めない理由があるからです。
テレビなどでそのことを取り上げることがありますが反対側で噛むようにすると症状が悪化することが多いことも知っておいて欲しいのです。
顔が曲っているとしたら大抵歯並びを含んだ噛み合わせが原因です。
噛み合わせを直すことは血流を改善し脳梗塞を防ぐ手立てでもあるのです。

横浜 青葉台 さくら歯科クリニックあおば 院長 櫻井直樹
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