「幸福を呼ぶ筋肉?」

おはようございます。

年内に成し遂げたいことが山ほどあるのにタイムアウトを迎えるのが目に見えている桜井です。(涙)
口角を挙げることを比較心理学ではグリメイスと言います。
猿の世界では上下関係が厳しいですよね。
その一方で下克上もよく起こります。
当然、ボス猿は普段から謀反を起こしやすい猿をチェックします。
この時に刃向かう意思のないことを表すのがグリメイスです。
人間が行うと「微笑み」となります。
人間の感情の表現は「喜び」「怒り」「悲しみ」「驚き」「恐怖」「嫌悪」の6種類で部族や人種共通なのだそうです。
この中でポジティブは表情は「喜び」だけですよね。
「微笑み」はこの「喜び」の表情ですから人にもポジティブな感情を植えつけられると言えます。
実はこれ自分にも効果があるのです。
顔面フィードバック仮説をご存知でしょうか?
ジェームスランゲの末梢説が根拠になっています。
末梢神経説とは刺激により大脳が反応し感覚器に反応を伝えその感覚器の反応で感情が生起されるという説です。
「人間は悲しいから泣くのではない。泣くから悲しいのだ」というのが分かりやすいでしょう。
これは現在、脊髄神経損傷した人が感情を無くすことはないことから否定されていますが全否定というわけではありません。
何故なら脳に近くなる程感情が少なくなることが報告されているからです。
そして顔面フィードバック仮説です。
実際に何も感じていない状態で笑顔のテンプレート通りに筋肉を動かして笑顔を作ります。
すると気分が上がり前向きになると証明されたのです。
ただしこれはコンディションがよい時に限ります。
これは何故なのか?
顔面特に口の周りには感覚受容器が多く配置されています。
それはすでに証明されています。
唇の動きで刺激が最大になる形はどんな形ですか?
笑顔に見られる口角を上げる形ですね。
への字口と口角を上げた状態では使うエネルギー量が違うのが一目瞭然です。
つまり口角を上げるということは感覚受容器を刺激し脳に伝える情報量が多いということなのです。
この情報量を最大にする方法はペンを使う方法をオススメしています。
詳しくは「口角を上げると幸せになる?」をご覧ください。

http://www.n-sakura.info/archives/197

横浜 青葉台 さくら歯科クリニックあおば 院長 櫻井直樹
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