振り上げた拳のおろし方?

やられたらやり返す。

一昔前に「倍返しだ!」と言うドラマが流行りましたが、その主人公も使い捨てられました。

それはそうでしょう。
社会は敵を打ち負かした方が勝つと言う単純な構図ではありません。
確かに負かされた形で恥をかくのは勇気がいることです。
しかし、負ける負けないの議論になっている時はすでに相手の土俵で負ける勝負をしていることに気づかなければなりません。
口喧嘩や取っ組み合いの喧嘩など子供がすることで社会では生きて行けません。
日本では(他の国は知りません)喧嘩になったら先に手を出した方が負け。
被害が大きい方が裁判で勝つのは子供でも知っていることです。
正々堂々?スポーツや格闘技ではないのですから冷静にどうしたら勝ちなのか?を考える事です。
例えばクレームの場合は第三者が見たり聞いたりしています。
ですから第三者がいる時は第三者がどう考えるか?失っていけないものは何か?をキチンと見極める事です。
社会では第三者を自分側につけた方てイーブン
第三者を巻き込むことなく相手の怒りが収まれば勝ちです。
自分に不手際があれば謝罪すればいい。
しかし理不尽な要求をしてくる輩もいます。
そんな時は構図を変えて考え直してもらうことです。
例えば

「子供が危険なのでブランコを撤去して欲しい」

と言う要望があったとします。
要望通りは最低ですね。
「個人の要求では撤去できない」は喧嘩になりますね。
対立構図を変えて子供のためにを前提とし、広い視野での考え方を提案してみてはいかがでしょう?
「あなたはそれで安心が得られるかもしれない。しかし同時にお子さんが学ぶ機会を奪うことでもあるのですよ」
とか

「人間は皆、使命を果たすために生まれてきました。しかしその使命は経験からでしか見つけることが出来ません。お子さんからその経験を奪っていいのですか?」
と言えば納得出来る可能性は高いですよね。
独り善がりな要求の裏には大事なものを守りたいと言う想いがあるのですから
大きな視点を与えて守ることは奪うことでもあることに気づかせるとクレームが感謝に変わることもあるのです。
たかりの輩はすぐに通報しましょうね。

横浜 青葉台 さくら歯科クリニックあおば 院長 櫻井直樹
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