「居場所は勝ち取るものではなく作るもの?」

昨日は友人夫婦と食事会でした。
健康についてこっぴどく叱られた桜井です。(うーん 健康大事)

自分の想いを伝えることは難しいものです。
自分本位と言ってしまえばそれまでですが、伝え方を間違うとわかってもらえないどころか評判を落とし自分の首を絞めかねません。
多くの人は自分の正当性を証明するために、相手を徹底的に叩きます。
確かに効果的ですが、自分も無傷と言うわけにはいきません。
信用をなくし居場所を失うことになるでしょう。
そして次の所でも同じことをします。
確かに相手に落ち度があるからこそ争いになるのでしょう。

しかし、勝った先に何が残ったのでしょうか?
自分のために戦った勝利など恨みをかうだけで1つもいいことなどないのに気づきません。
居場所は奪うものではなく作るものです。
仲間や上司のために尽くし与えることで与えられるものなのです。
人は奪い合う競争社会と与え合う共存社会のどちらかで生きています。
どちらでも選べるのです。
与えて得られた信用を信用貯金と呼んでいますが、恐ろしいことに利息がいつ払われるかわからず、解約も出来ません。
与えているのだから与えてほしいと思うのは仕方のないことなのかもしれません。

しかし、要求すること自体が奪う行為なので、そう思ってしまった段階で信用貯金はゼロ、また最初からやり直しとなる厳しいルールがあるのです。
与えているかを判断するのは簡単です。
そこまでやって何か得あるのと言われたらあなたは与える人です。
自分の友達に自分のことを差し置いて他の人に尽くしている人がいました。
思わず「仕事は大丈夫なの?」「新幹線代くらいもらいなよ」といらぬアドバイスをしたほどです。
その時の見返りなど当然ありませんし、要求もしませんでした。
しかし、今では講演を頼まれたり、コンサルの依頼が絶えないそうです。
与えた見返りはその時の報酬なんかより比べものにならないくらい大きなものになるのにそこまで待てないのはとても残念なことです。

横浜 青葉台 さくら歯科クリニックあおば 院長 櫻井直樹
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