本当に許せないのは自分?

「他人や自分を許す。」おはようございます。

青葉台あたりを歩いているのだか走っているのだかわからない速度で悲壮感たっぷりの形相した奴がランニングしていたらそれは私です。

いつまでも朝のランニングが定着しない桜井です。
自分はこれまで怒りや恨みはエネルギーになると考えていました。
自分で受け止めきれない事が起こった時に心が折れてしまうのを怒りや恨みが歯止めになると思っていたのです。
確かに一時的には効果が認められるでしょう。

しかし諸刃の剣であり、過去に囚われ自分を見失いかねません。
多くの人は原因の究明や過程の正誤、過失の有無を考え追求します。
それは経験として自分の中に取り込むための作業であり大切な事だと思います。
再発防止のためにも徹底的な原因究明は必要な事です。
しかし、自分の中での解決にはなりません。しかも怒りや恨みに囚われると反省に繋がらず後悔になり過去に生きる事になります。
確かに過去にケリをつけないと前に進めないという事もあるでしょう。
でも過去にケリをつけるのは自分であり他人は関係ありません。
そう考えればケリをつけるのは自分で、解決するためには二つのゴールしかありません。
一つは許す事。二つ目は許した上に感謝する事です。
許す事でさえ難しいのに感謝するなんてもってのほかと考えるのは当然だと思います。
起こってしまった事と結果は変えられませんが

それらの解釈を変える事は出来るのです。
また感謝することは自分を許す事でもあるのです。
なぜ自分の中で解決しなければならないのかといえば、
深層にあるのが「本当に許せないのはそれを回避できなかった自分」だからです。
そこから解き放つためには恨みや怒りと対極にある「感謝」という感情が最も効果が高いのです。
「あの事があったから今がある。全ての事に感謝している」と言えたときが自分を許せた時なのです。

横浜 青葉台 さくら歯科クリニックあおば 院長 櫻井直樹
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