「食事のとり方でボケるか分かる?」

最近、物忘れが激しく大丈夫かと心配になるほど注意が他のことに向くと忘れてしまいます。

なぜか嫌なことほど忘れたいことほど覚えていて、すぐに思い出します。

脳は基本的全てを記憶していて、想起(思い出すこと)が出来ないだけと言われています。

物忘れなら書いておくことでいつでも確認が可能ですが、

認知機能となるとそうはいきません。

心理学的に認知とは外界における対象物を何であるかを判断する機能としています。

一般にはこれに加えてもの物事を判断、決定する機能を含めて認知としていて

認知症はこれらの機能が低下した状態であると言えます。

これを司っているのが前頭前野であり、脳で1番酸素を消費することから、認知症は血流量が下がることによるものではないかという考え方もあります。

前頭前野は人間らしさを作る脳とも言われ

思考、推論、学習、表現、感情のコントロール、意欲などを司どっています。

ここの機能が上がると頭が良いということになり、

下がるといきなりキレたり、幻覚を見たり、自分が誰で、どこにいるのかの判断さえできなくなったりするのです。

この機能を上げるには酸素を多く供給することです。

そのために有酸素運動が有効であると言われています。

ただ、それだけでは脳の活性化には繋がりません。

なぜなら酸素は脳の栄養源であっても、活性化は使うことでしか、しないからです。

食事ばかり摂っても運動しなければ太るだけで、余計に動けなくなることは容易に想像がつくのでは無いでしょうか?

脳の活性化には刺激が必要です。

そのためには人と関わること。

新しい体験をすること。

貪欲であることです。

それらを一気に解決する方法があります。

噛むことです。

噛み合わせを全身に合わせて調整して血流量を確保し、

食事をすることで味覚、視覚、嗅覚、触覚、聴覚という五感すべてに刺激を与えるのです。

「どんなものを食べているか言ってみたまえ。君がどんな人であるか言い当ててみせよう」

とフランスの政治家 ブリア・サヴァランは言っています。

私なら「どう食事を摂っているか言ってみたまえ。君がどれくらいでボケるか言い当ててみせよう」

と言うでしょうね。

横浜 青葉台 さくら歯科クリニックあおば 院長 櫻井直樹
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