「どう見られているかではなくどう見せるか」

おはようございます。

明日は外部講師を医院に招いてMFTセミナーです。

5時間に渡る長時間セミナーにスタッフは耐えられのでしょうか?心配です。

日本人は特に人の動向に敏感です。

農耕民族のため協力し合わないと作物が大量に実らず貧困にあえぐことになるからです。

その代わり常に移動しなければならない狩猟民族と違い、

土地に根付くことが出来、身の安全も確保することができたというメリットがあります。

つまり、遺伝子的に協力し逸脱しないことが安全に繋がることが刷り込まれていると言えます。

1人の失敗が全体に損害を及ぼすために心配を力に変えて社会を構成し、それが日本の独特の空気感を作っていると言えます。

「個より全体」ですから良くも悪くも自分の人生をコントロールしている感覚が低く人生を迷いやすいと言えます。

自分の人生に迷いをなくすために必要なことは自尊心です。

ここで言う自尊心は自分を大切に思い、人に役に立っている自信です。

ですから人の評価はとても大切です。

感謝の言葉をどれだけもらえるかが自尊心を保つ上で最重要となります。

ただ勘違いしてはいけないことがあります。

「評価を上げるために相手に合わせてはいけない」ということです。

あくまでも主体は自分であり、人が喜んでくれることを創出することであって、人の要望に自分を合わせてはいけないのです。

仕事の依頼をされた時、矢沢永吉さんは「俺はいいけど矢沢はどうかな?」と言ったそうです。

スーパースターはあくまでもファンの期待を裏切るわけにはいかないという矜持。

そして常に自分を俯瞰して「どう魅せるか」を常に意識しているのです。

相手の要望に応えるのではなく、相手の期待を超える自分を目指すということです。

アーティストは自分の主義主張を表現し、それに共感したファンがつくというのが正論であり、

客の要望、つまり売れるものを作ることを目指してはいけないのです。

ここを勘違いするから自分を見失うことになるのです。

どう見られているかより、どう魅せるのが自分らしいかが大切なのです。

横浜 青葉台 さくら歯科クリニックあおば 院長 櫻井直樹
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