「才能って何?」

現在の私たちは遺伝と経験から作られています。
遺伝の部分はどうにもなりませんが経験ならどうとでもなると言うことです。
確かに天才はいます。
しかし世の中にいるほとんどの人は標準偏差値の中に入ります。
IQは試験で測れますよね。
私達が小学校で受けた試験。それがビネー式知能検査と言われているものです。
この知能検査が作られた目的をご存知でしょうか?
世界で一番早く義務教育を導入したのはフランスで授業を進める上で授業についてこれるか来れないかを判断する必要があったのです。
つまり標準偏差から外れる人間(落ちこぼれ)を区別するためのものでした。
しかも成人には使えず全般的な知能発達度は分かるが知的能力ごとの違いは分からないと言う欠点があります。
例えば精神年齢が8歳と測定された児童の中には言語的な能力に優れている児童もいれば数の能力に優れた児童もいるはずだが、その様な知的能力ごとの違いは分からないのです。
今はウェクスラー知能検査や田中ビネー式などに変わっています。
何が言いたいかといえば知能検査で分かるのは異常か正常かだけです。
天才は異常、偏差値以内は正常なのです。
標準偏差値入るあなたは凡人。
そしてその凡人の中で偏差値で優劣を争っています。
これが「成功したら皆、才能があったから」になり標準偏差から外されます。
滑稽ですよね。
これこそが対人関係の歪みであり変われない人の根源なのだと思います。
小さな常識や知識に縛られ身動き出来ない自分に言い訳をするためのものです。
「努力に勝る才能ナシ」
努力すれば皆成功できるとは限りません。しかし成功した人はすべからず努力しています。
「自分はこれが好きだからずっとやってられる」
そんなことを見つけられるかが才能なのではないでしょうか?

横浜 青葉台 さくら歯科クリニックあおば 院長 櫻井直樹
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